ユニフレームのパクリ品?Amazonで安く売ってるKaliliの焚き火台を使ってみた【レビューあり】

ユニフレームのパチもん焚き火台

キャンプするなら焚き火がしたい

キャンプするにあたって、絶対に欠かせないと思っていたのが焚き火。
焚き火しながらビール飲んでまったりした時間を過ごしたいが為にキャンプをやってみようと思ったと言っても良いくらいです。

で、実際に先日のキャンプデビュー戦で焚き火をやったのですが、焚き火するなら焚き火台が必要。
という事で買ってみたAmazonの安物焚き火台をレビューしてみます。

焚き火台選びで候補に上がったアイテム

まず、焚き火台を選ぶ際に迷ったのが
グリルにもなるタイプ焚き火しか出来ない専用タイプかどっちにするか。

グリルにもなるタイプってのは、バーベキューなんかの調理にも使えて、
さらに焚き火台にもなる1台2役の便利な焚き火台。

キャプテンスタッグのグリルや

ユニフレームのファイアグリル

このあたりが、調子良さそうで評価も良さそうでした。

焚き火台専用ってのはまさに焚き火をするためだけのアイテム。

こういうやつですね。

僕は、基本的にソロ。もしかしたら夫婦2人での使用なんで、バーベキューは小さいグリルでやって、焚き火は別でやりたいなと思ってたので
単独の焚き火専用の焚き火台を買うことに。焚き火しながらグリルで焼き物できるしね。

で、色々と物色していたんですけど、予算の関係もありまして、Amazonで売ってた安い焚き火台を買ってみることにしました。

Amazonの安物焚き火台 Kaliliのファイヤスタンドを使ってみた

購入したのがこちらの焚き火台。

買った時は1,570円でした。
100円位は日によって値段が上下してるので注意。

はっきり言ってこの商品ってユニフレームさんのファイヤスタンドのパクリ品ですよね?
キャンプ初心者と言えどさすがにそれはわかる。完全なるコピー商品ですわ。

組み立ててみた

先日のキャンプデビュー戦にて念願の焚き火やるぜ〜と使ってみました。

足の部分はこんな感じで、収納時で長さ65cmくらい。

真ん中の脚をクロスさせている部分を広げて、メッシュ部品をセットします。
メッシュの4隅にピンみたいな部品があるのでそれを脚の先っぽに刺してセット。

完成です。
組み立てはめっちゃ簡単でした。完成後の高さは地上から30cm位になります。
重さは測って無いのですが、メーカー曰く総重量1.1kgだそうです。特に重さは気になりませんでした。

メッシュ部分は上手く写真撮れなかったんですがこんな感じ。

結構、細かいです。

実際に焚き火してみた

組み立て完成したので、いよいよ焚き火開始。
キャンプ初心者なんで、着火剤をセットしてその上に細めに割った薪をセットして点火!

結構適当に薪を組む。これで燃えるかなと心配しましたが、

あっさり点火。
メッシュなので空気の通りが良いのか、まったくの初心者でも簡単に着火成功。

その後は、薪を足し、

良い感じに焚き火になりました!
下の写真はちょっと薪を乗せすぎましたが…. 耐えてます。

燃えている最中のメッシュ部分はこんな感じ

メッシュが結構細かいので、火のついた粉が下に落ちてくることはありませんでした。

翌朝、燃え尽きた薪はこのような状態に。

メッシュ部分はこんな感じになってました。
1回の使用でこのダメージ具合い。どれくらい使えるもんなんでしょうか。

このように、安物の焚き火台でしたが十分に楽しむ事が出来た結果となりました。

安物のパチもん焚き火台の良い点悪い点

実際じ使ってみて感じた事などを。

良い点

・安い
Amazonで1600円程度という安さ。壊れても諦めがつく価格です。

・下からも空気が通りやすくよく燃える
初心者でも簡単に火が点けれた。ガンガン燃えます。

・軽くてコンパクト
収納袋付きで軽量コンパクトで持ち運びは楽です。

悪い点

・薪が落ちる事がある
サイドに壁になる物が無いフラットな形状なので、ちょっと大き目の薪を燃やして油断してたらポロッと下に落ちました。
下が枯れ草なんかだったら危ういとこでした。

・耐久性が心配
一度の使用でメッシュ部分は相当なダメージを。何回も使ってたらダメになりそうです。

・灰が下に落ちる
ほんの少しでしたが、燃え尽きた灰が少し下に溢れてました。メッシュが細かいとは言え通り抜けます。

・風に煽られそう
使った日はほぼ無風だったから良かったのですが、製品自体に重量がないので風が強いと少し心配です。

使える間は使ってみます

実際に使ってみたレビューは以上になります。

ひとまず、これが使えなくなるまでは使ってみたいと思います。

しかし、この商品って恐らくユニフレームのファイヤスタンドのパクリ品なんですよね。
これが本物

本物を使った事が無いので、違いはわかりませんが、日本のメーカーが色々とアイデアを出して作ったアイテムを中華企業がパクってコピー品を格安で販売。やっぱり日本人キャンパーとして良く無いなと今更ながら感じているので、この焚き火台が使えなくなったら次はちゃんとしたメーカー品を買うことにします。

 
にしても、焚き火ってなんであんなに楽しいんだろ。

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